再縁『千歳月』2日目

と、言う事で
再縁『千歳月』、2日目も無事終了しました。


今回は全公演を観劇するので
もちろん昼夜と見てきましたが
千歳月』を昼夜で続けて見る事が初だったので
「正直どうなるのかなぁ、自分」などと心配してた訳です
なんか「夜公演は感動が薄くなっちゃうのかなぁ」とか


ですが、そんな心配は無用だったようで
普通に昼夜ともに泣いてました。


自分の中で、昼公演と夜公演の間に凄い勢いでリセットされたのか
この芝居が持つ力のおかげなのかは謎ですが
本当に『千歳月』に出会えて良かったです。
しかも再縁と言う機会にまで恵まれて。



今日の芝居の第一印象は
「花音ちゃん、昨日より声大きくなったなぁ」でしたが
ツブログを見ると昨日は声が小さくて大反省していたんですね。


その他にも細かい所での変化や違いがあって
舞台は何度見ても面白いなぁ、と。
2度と同じ舞台を見る事はできないですから
貴重な時間を過ごせています。


夜公演がB列の1番端っこ
ステージで言うとベンチのある方になります。
端の席とかはイマイチ人気なさそうですが
A列・B列の15〜17番あたりで1回見てみて欲しいんですよね。


緒方明彦と西野恵の出会い…と言うか再会のシーン
このシーンを今日のB列17番で見ると
『西野恵から見た緒方明彦との1000年ぶりの再会』
って言うのが見えるんですよね。
なんか、すごく感動です。


『なんて事のない
 ありふれた景色に映る人の中の一人
 の筈なのに一際輝いて見える、その人』
って言う感覚が凄く伝わってきます。


見る度に出てくる新たな発見や
見るアングルを変えることによって得られる新たな感動。
これがあるから何度も見たくなってしまうんですよね
舞台って。


自分の押しが足りないのか
なかなか見に来てくれる知り合いも少ないですが
こんな良い芝居が4,300円
当日券だと4,500円で見られるって言うのはお得だと思います。


まだ見た事のない方。
残り18・19日の昼夜4公演になりますが
ぜひとも『池袋シアターグリーンBIG TREE』に足を運んで頂きたいと思います。