旗揚げ公演

今日は
さる劇団の旗揚げ公演の千穐楽を見に行ってきました
 
去年の9月
10年間の活動に幕を下ろしての
新たな出発でしたが
 
ここの芝居を見ると老いて行くこと
 
もっと言えば
歳を取るとともに死へと向かってることも
悪いことばかりではないよなぁ
 
と思えるんです
 
 
家族の温かさや
ありがたさ
 
人を愛することだったり
生きることの素晴らしさ
って言うものを
 
たくさん笑いながら
涙しながら実感できる
素敵な芝居ですよ
 
けっして
そう言うメッセージを押し付けがましく
主張してくるって訳でもなく
さらっと、自然に伝えてくるんです
 
 
今回の作品を見終わったら
無性に地べたに寝転んで
空を見たくなりました
 
そんな事を考えてたら
小学生の頃
校庭で大の字に寝転がって
空を見た時の感覚を思い出しましたよ
 
「空…と言うか宇宙ってデケー」
って思いましたねぇ
普通に空を見上げた時に感じる宇宙の広さの感じ方とは
ちょっと違うんですよ
 
地面に立って
空を見上げても
「自分の意識の上に、なんか、でっかい空間がある」
程度の感じ方なんですが
 
地面に寝転んで空を見てると
「自分の目の前に広大な宇宙がある」
って感じる事ができたんです
 
今でも同じように感じることは
出来るのかなぁ?
 
 
そんな風に
今回の作品から色々と感じたり
思い出す事もあったりで
ほんとうに幸せなひと時を過ごせました
 
 
しかし
花音ちゃんを応援してる人間にとって
花音ちゃんが同じ芝居を見た時に
どんな風に感じるのか興味津々ですよね
 
花音ちゃんにも見せてあげたい芝居は沢山ありますけど
なかなか
そう言う訳にもいかないのが
もどかしい所です(*´・ω・)(・ω・`*)ネー